「ハーレム禁止の最強剣士!」ブログ

「小説家になろう」「カクヨム」で青葉台旭の名前で小説を書いています。その新規投稿の告知をします。読んだ小説の感想や、観た映画の感想を書いています。撮った写真を載せています。

インスタグラムには「コーディネート」というハッシュタグがある。あれを一度やってみたい。

インスタグラムに会員登録して早や数日。

しかしオッサンの俺が、このSNSをやるべき理由を未だに見つけられないでいる。

むなしい……

前に、

インスタグラムで「ブロック塀」というハッシュタグを検索したら、わりと飽きなかった。

という記事を書いた。

たしかにインスタグラムの「スナップ写真」は、見ている分には案外と飽きない。

しかし、じゃあ自分がインスタグラムを使ってスナップ写真をとるか、アップロードするか公開するかと問われれば、現状では無い。

スナップ写真を撮るにしても、私の場合とにかく「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」戦法で、とにかく次から次へとバシャバシャ撮って行く。しかも「露出補正ブラケット」という機能で、同じ角度で「明るめ・中くらい・暗め」と三枚必ず取る。

そして家に帰ってカメラからパソコンにデータを移した後で、ブログなどに使える物があるか、ビール片手に見ていく。

これを、インスタグラムの作業フローに置き換えたとき、いちいち「トリミング」する手間があるのは仕方が無いとしても、さすがに手ブレ写真や明らかな露出失敗の写真などを含め、一度の外出で数百枚にもなる写真全てを次から次へとアップロードしていくというのは無理がある。

要するに「大量の失敗写真と少数の使える写真の選別」を作業工程に組み込まざるを得ない以上、インスタグラムの提唱する「リアルタイムな写真SNS」という趣旨とは、どうしても相反してしまう。

インスタグラムの使い方としては「多少ブレていようが、白飛びしていようが、とにかくアップロードしましょう」という事なのだろう。その辺は「トイカメラ」的な気楽さとオシャレ感覚で乗り切ろうという事なのかもしれない。

う~ん。

やはり、私にとっては「家に帰って、昼間無制限に撮った写真をビール片手に、じっくり選別する」という工程はどうしても必要だ。

むしろ、それが楽しいのだ。

そのタイムラグが、楽しいのだ。

やはりインスタグラムの楽しみ方としては、パーティーなどで撮った写真をその時、その場で、そこにいるメンバー全員が一斉に各自の携帯電話で見ることが出来る、そういうのが一番シックリくる。

考えてみれば、そういう楽しみ方はフィルム時代のチェキなんかと一緒だ。

やはり、インスタグラムはデジタル版インスタント写真という事か。

しかし、せっかく会員登録したのだ。

何か、面白く活用する方法は無い物か……

それで考えた。

インスタグラム界隈で有名な「コーディネート」ハッシュタグ。あれを何とか出来ないものか。

インスタグラムをやったことが無い人に説明すると、おしゃれSNSとして有名なインスタグラムの検索キーワードの中でも、けっこうな一大勢力を誇っているのが「コーディネート」というタグだ。

類似する言葉としては「コーデ」「デートコーデ」などがあるらしい。

これは要するに、インスタグラム・ユーザーの中でも特にオシャレに敏感な人たち(主に女性)が、今日の服のコーディネートをお出かけ前に鏡に映して撮影し、インスタグラムに投稿した写真に付けられた「タグ」の事だ。

いかにもオシャレSNSとして有名なインスタグラムらしいタグだが……せっかくだから、これをやってみたい。

もちろん、どう見てもオシャレからは一番遠いオッサンである私が自撮りして投稿しても気持ち悪だけなのだが。

ここで、もう一つの私の欲望である、

せっかくパソコンから投稿できるのだから、インスタグラムの主旨とは正反対の使い方をしてみたい。「インスタントでリアルタイムな写真」とは逆の、わざわざ面倒くさい使い方を……

それで、考えた。

「コーディネート・タグっぽいイラストを、わざわざ手で書いて投稿するのはどうだろうか」

まあ、一種のパロディとして、やってみるというのは。

例えば「ダークエルフの少女が人間の彼氏とデートする時のコーデ」みたいな設定で。

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 ついでに、キャプションも考えてみる。

「今日は、勇者やってる彼氏が魔物退治の海外出張から帰国するので、お出迎えです。そのあと二人で夕食をとって、それから先は『なりゆき』かな。彼も疲れてるだろうし。頑張って胸元の開いたドレス着用。銀のアクセサリーでダークエルフらしさを強調しました。もちろん勝負ズロースも履いてます。念のため。 #なんちゃってコーディネート・イラスト #なんちゃってコーデ・イラスト」

 まあ、現実には顔出し写真のキャプションに「彼氏との夕食の後」や「下着」の事は書かないだろうが。

 その辺は、パロディとしての面白さ優先という事で。

それから「コーディネート写真という設定なのに何でバスト・ショットなの?」という意見もあると思うが、私には、女性の全身像を描くセンスも画力も無い。悪しからず。

……で、下が実際のインスタグラム投稿イラスト。

 インスタグラムのオシャレ・フィルターかけ過ぎて暗くなってしまった。

それから、ハッシュタグが半角スペースで終了するのは当然だが、全角のナカテン「・」でも区切られてしまうのを今初めて知った。

「なんちゃってコーディネート・イラスト」→「なんちゃってコーディネート」

に、なってしまって「・」より後ろの「イラスト」の部分がタグに含まれていない。

まあ、これがインスタグラムという最先端流行のSNSを何とか面白く使えるように努力した結果だ。現時点での。俺の。

*以下、宣伝。

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青葉台旭・作
ハーレム禁止の最強剣士!

自作の小説です。よかったら読んでみてください。